たまにはクルマを頼らずに〜涼を求めて汗だくに
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作成日時 : 2008/07/24 08:27
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最近、ここ十数年は、旅というよりドライブというほうが正しいくらい、クルマに頼った観光をしていました。
ガソリン高騰だからというわけではないのですが、昔のように、電車で行く旅も、たまにはいいのではないかと、カメラ片手に、東京よりは少しは涼しいかなと、箱根に向かいました。
小田急ロマンスカーもそうですが、箱根登山鉄道に乗るのも、何十年ぶりでしょうか?
行きは「箱根号」(20000型-RSE)帰りは「スーパー箱根号」(30000型-EXE)で、残念ながら最新の60000型-MSEには乗れませんでしたが、50000型-VSEは、お弁当で楽しみました(!?)。
どうせなら、昔乗ったことのあるパノラマビューのに乗りたかったですね。
なお、VSE弁当(1,000円)は、中身はお子様ランチ(カレーピラフ、エビフライ、ハンバーグ、スパゲティ、赤ウインナー)です。
小田原から箱根湯本の沿線のあじさいはすでに枯れて、土色の花房を見せていましたが、宮ノ下あたりまで上ってくると、まだまだきれいな色に咲き誇っています。そして、その間にぽつぽつ見えたのが、純白のヤマユリです。清楚で艶(あで)やかな花です。
線路脇の小道を少しあがると、いろいろな花が咲いていました。
昭和の初め、職員によって植えられたあじさいがきれいに咲き誇るようになり、昭和40年頃から花の季節の電車が「あじさい電車」と呼ばれるようになったとのことです。その後、沿線の木製の温泉輸送管腐食による取り替え工事であじさいを植え替えたところ、枯れて少なくなり、また職員が仕事の合間に挿し木したり苗を植えたりして、今では1万本の以上のあじさいが沿線を彩るようになっています。
さて、宮ノ下駅近くの花たちです。
2つ白い花をつけたあじさいを見つけました。
これは、異変なのでしょうか、普通のことなのでしょうか? ガクアジサイの額の部分の花(萼)が葉と同じ緑です。
そして、これは何かの実かと思っていましたが、アジサイを調べていて、タマアジサイの蕾ににているように思いました。個体差なのか、別のものなのか、わかりませんが。
少し盛りを過ぎたホタルブクロの近くに、名前を知らない黄色の花。
そして、ホームの外れの位置に一群のヤマユリ。蕾や、開いた花を外から見ただけだと可憐で清楚な花ですが、カサブランカよりも大きく、内側も派手な花ですね。
次に向かったのは、塔の沢駅。
ここは、トンネルの間にホームがある、小さな駅。そして、強羅方面のトンネルは煉瓦造りです。
下り(湯本方面)のホームの中に深沢銭洗弁天があります。駅の中に神社があるというのは不思議なものです。
龍の口から水が出る手水舎で手を洗い、お詣りをします。
左には銭洗い場もあって、一緒に降りた男女がお金を洗っていました。社殿の左右に道があり、左に火伏観音、さらに奥に奥宮(元の銭洗弁天)まであるのです。
途中には、親子蛙の石像もあり(そういえば、社殿の左には大きな蛙の石像が…)、そして、右にはやや深い渓谷、深沢の涼やかな流れが見えます。
塔の沢は、涼むには一番の駅かもしれません。
暑い一日、久々の電車旅。それはそれで、クルマにはない時間の流れ方と、時刻表に合わせた時間の過ごし方が懐かしく、たまにはこういう旅もいいものだと思いました。何よりも、細切れではない、まとまった時間と、荷物をコンパクトにまとめる技が必要ですが…。
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