しばしの安らぎ〜数十年ぶりの故郷の祭り(5)
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作成日時 : 2008/06/05 08:02
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9つの集落の宮入が無事に終わるころには、すでに3時を回っていましたが、これからみんな境内の木陰でお弁当を広げて、しばし歓談休息です。太鼓を叩き鉦を鳴らす若衆もいます。
脇参道には屋台店も並びます。いまは、たこ焼き、お好み焼き、焼きそば、リンゴ飴といったものですが、私がこどものころには、風船に砂糖水を入れて凍らせたポンポンキャンデーとか、アイスキャンデーなどが主流でした。買ったのが親にばれると怒られたもので、神社の脇でそそくさと食べたものの、色水ですから舌の色が変わって見つかっては叱られたものでした。
その休息の時間に余興があります。
昔は、まったく知らない芸人の浪曲、落語、漫談といったものが、渡り番の集落の芸山の上で行われたものですが、演し物は、いつの間にか吉本のタレントを中心としたものに変わり、そして、いまはその場所も参集殿の舞台に変わってしまっていました。
今回は、クイズ形式の漫談と漫才と歌謡ショー。漫才のアジアンというのは関西では名のあるコンビだそうです。歌は、原田有望(ゆみ)。
この余興が終わると、宮出しで、各集落に帰り着き、太鼓山の木組みなどをほどいて、元に戻し、おそらく、後の祭りの慰労会が行なわれることでしょう。
(この項続く)
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