尺岩魚!? 梅雨入り間近の渓流で
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作成日時 : 2008/06/02 18:56
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例年毎週のように週末は川に向かっていたのに、今年は、休日出勤までして歌舞伎のDVDブック作っています。
それでも、5月はかろうじて2週おきに3回出かけました。
といいながら、先週末は、冷たい雨と言うこともあったのですが、土曜日は夕方1時間ほど小雨になった際に川に入っただけで、それ以外はDVDのチェックをしたりして仕事していました。
そして、昨日日曜日は、前日の雨が嘘のような雲ひとつない快晴。雨で水量も増え、絶好のフライ日和かといそいそと出かけました…。
が!
前日小雨の中でゆるゆる出てきた3匹の岩魚が咥えたパラシュート(2週前にはアマゴがヒットしたフライ)に、まったく反応がありません。午前中の3時間は、ただ爽やかな日射しの中で渓流を歩いただけで終わりました(それはそれで気持ちいいのですが)。
弁当を食べながら、どうしたものかと考えていたとき、金曜夜にフライショップの店員が話していたことを思い出しました。
山梨は増富ラジウム温泉上流の本谷川に釣行した際、メイフライで釣っていたので15,6匹だった岩魚を、一緒に行った顧客はカディスで30本以上揚げていた、という話です。前夜、小雨の中、明かりにカディスが少し集まっていたこともあって、ダメ元でトライしました。
そうしたら! 来ました。
まずは、10cm程度の今年生まれた岩魚。来てくれるだけでうれしい。
はい、ありがとう、さようなら。
続いて、20cm以上の尾びれもピンとして周辺がオレンジ色、斑点もオレンジに彩られた天然岩魚が、まあもういいかと諦める前に少しずつ飛びついてくれて4,5匹。
そして、もう充分かなと思って川から上がったあと車に戻るときに、以前よく入っていた支流に架かる橋の上から投げてみたら、何投目かで針が流木に引っかかり、まあ、よく釣れていたカディスでもあり、捨てるのは惜しいと川に入って外し取り、せっかく川に下りてしまったのだからついでにもう一投、と小さく浅そうな落ち込みにキャスト!
すると見えるか見えないかの動きでライズ。合わせる。見事フッキング。
水面下で、あちこち動き回り、その感触からは、ちょっと大きめかなという程度の数十秒のやりとりで、引きで抜いてみたら、なんと尺岩魚!(あとでロッドにマークしたものを計ってみたら35cmほどありました)。
その胴の感じや口の大きさえらの張り具合など、さすが数年生き延びた貫禄があります(釣り上げる前に分かってよ、といわれているようにも)。
感激の中で写真を撮ろうとしたらフックがはずれ、あわててバタバタ撮影しているので手ぶればかりでした。やっと何とか撮れているのが、この2枚。背中姿とほぼ全体と、です。
こんな小さな川の、こんな小さな落ち込み(矢印)に、こんな大きな岩魚が潜んでいたとは?
さて、今年はサイズで満足ということで、仕事で釣行回数が減っても、この引きの感触を思い出して、我慢しましょうか。
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