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渓流にもやっと春が

<<   作成日時 : 2008/05/02 07:29   >>

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4月29日、昭和の日という休日は、いままでと違ってセーターなしで充分暖かい渓流の中でした。その3日前、里の川沿いには、桜が満開に咲いていましたが、山奥はまだ蕾でした。
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     ↑茅野市の里川(左)と佐久市の里川(こちらの桜は散り始めです)。
       アマゴの川とヤマメの川です

26日には、寒い川を上がったところで、二輪草とハシロドコロがひっそりと花を付けていました。確実に季節は進んでいるのだとうれしくなって、ぱちり。
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       ↑可憐な二輪草とハシリドコロ、まだどこか寒げに弱々しい

ところが、29日、同じ水系の支流に向かったところ、昔はタラの芽の林だったところが、すっかり開けた日向になって、ことしはハシリドコロの群生。もう、かわいいとかきれいとかいうどころではないですね。たった2日過ぎただけで、温かさは水温を3〜4度上げるくらいに変わっています。バーベキューを楽しむ人もいる場所なので、間違って摘んで食べないことを祈ります。少量だと幻覚ですむようですが、死に至る毒草です。
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      ↑あっちにもこっちにも大きな群落。ナス科だと頷ける花です

そして、この後、せめてコゴミ(草蘇鉄)でも、と思ったら、すでに先端が開ききったあとで、なんと例年は連休明けでも「まだもう少し待ったほうがいいかな」と思うくらいのタラの芽さえも、もう、葉を開き始めているではありませんか?
なのに、ドライフライに見向きもしない、渓魚たち。
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↑コゴミは開ききり、タラの芽は開きはじめ、今年はワサビの花も見つけました。みんなちょっと早いんじゃないの(どの写真もクリックすると大きくなります)。渓流の春は例年より早いのに、水の中はまだまだ、といった感じです。

そしてその日の夕方、やっと、分水嶺を超えたアマゴの川の源流近くで、午後5時前アマゴがドライフライを銜えてくれました。しかし、まだかかりが浅い。ハッチがあってもライズの無かったそれまでと違い、小さな天然魚が、何回かライズしています。
連休明けには、時間がとれそうにないのですが、5月の土日のどこかで、ドライフライと渓魚の躍動を愉しみたいものです。

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